当社の経営理念体系 |
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2021(令和3)年10月1日、わが社は社名を新たにしました。
経営理念
坑井掘削業界のリーディングカンパニーとして、環境負荷の軽減や豊かな社会づくりに貢献します
当社は設立以来、70余年にわたって坑井掘削業務を事業の柱としてまいりました。
IDCビジョン
私たちはINPEXグループの一員として次の4つを柱とした企業を目指します
- 見えない地下を相手に掘削技術を追求するプロフェッショナルとして社会のニーズに応えるため、社員の育成・成長に努めるとともに、研究開発にも挑戦していきます。
- 地熱井や二酸化炭素の地下貯留・利用(CCUS)に関する坑井掘削を通じて脱炭素社会実現に貢献します。
- 常に最高品質のサービスを提供することによって、更なる顧客満足の向上に努めます。
- 地域環境に配慮し、安全最優先で工事を遂行します。
見えない地下を相手にして坑井を掘削していくことには大きな困難を伴います。一方、宇宙や深海に憧れがあるように、地下の世界にはロマンもあります。地下からは、地球の息吹を感じることができる地熱という恩恵を与えてもらったり、石油やガスといった我々の生活とは切り離せないエネルギーの源を供給してくれたりします。社員の一人一人が地道に研鑽を積んで、技能を身に着けレベルアップを目指します。
毎回全く同じ地質状況ということはなく、都度未知の世界への挑戦になりますし、大型の機械を操るのはまだロボット化されていない熟練が求められる世界です。
INPEXバリュー
当社はINPEXグループの一員として行動の基盤となる5つのINPEXバリュー
- 安全第一 (Safety)
- 誠実 (Integrity)
- 多様性 (Diversity)
- 創意工夫 (Ingenuity)
- 協働 (Collaboration)
といった概念を日々の行動を通して具現化していく責務を持っています。
INPEXグループ行動基本原則
- ステークホルダーとの信頼関係の構築に努め、社会に貢献する。
- 当社グループの環境安全方針を理解し、遵守する。
- 人権を尊重し、差別を行わず、また人権侵害に加担しないよう配慮する。
- 従業員を尊重し、ハラスメントを行わず、健全な職場環境作りに努める。
- 会社の利益に反する、または、そのように見える行為は行わない。
- 公正かつ自由な競争を行い、また、国際貿易に関する取り決めを遵守する。
- 政治、行政とは健全かつ正常な関係を構築する。
- 適用される贈収賄及び汚職の禁止に関する関係各国の諸法令を遵守し、贈答・接待は社 会的常識及び国際的通念の範囲内で行う。
- 反社会的勢力・団体には毅然として対応し、利益供与を一切行わない。
- 会社の資産・情報を適切に管理し、また、知的財産権を適正に取り扱う。
- 財務・会計に関する記録や報告は、適時・適切に行う。
IDCの企業行動憲章
- 掘削技術およびそれに関連する技術の向上により顧客と社会の信頼を獲得します。
- 公正で自由な競争を行い、政治、行政との健全かつ正常な関係を保ちます。
- 広く社会とのコミュニケーションを行い、企業情報を公正に開示します。
- 環境問題への取り組みは企業の存在と活動に必須の要件として、主体的に行動します。
- 良識ある社会の一員として、積極的に地域や社会に貢献します。
- 従業員の人格、個性を尊重し、安全で働きやすい環境を確保します。
- 市民社会の秩序や安定に脅威を与える反社会的勢力とは断固として対決します。
- 海外では、その文化や慣習を尊重し、地域の発展に貢献する経営を行います。
- 経営トップは、本憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、関係者に周知徹底します。また、社内外の声を常時把握し、実効ある社内体制の整備を行うとともに、企業倫理の徹底を図ります。
- 本憲章に反するような事態が発生したときには、経営トップ自らが問題解決にあたる姿勢を内外に表明し、原因究明、再発防止に努めます。また、社会への迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、権限と責任を明確にした上、 自らを含めて厳正な処分を行います。
INPEXグループの他の共通事項は https://www.inpex.co.jp/company/ を参照願います。